立憲民主党の結党以来初となる今秋の代表選が、予定通り実施できるかどうか不透明になっている。新型コロナウイルスの影響で4月に始めるはずだった党員募集ができず、投票権を持つ人の範囲が固まらないためだ。代表選規則も決定されていない。枝野幸男代表の任期切れが9月に迫る中、党内では国会議員だけで投票するなどの代替案がささやかれ始めた。
立民は2017年に枝野氏が創設し、年500円で党活動に参加できる「パートナー」が支持者の中心。本格的な党員の募集を4月に始め、全国で代表選に投票してもらう算段だった。代表選規則も決定寸前だった。
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